【美容師が教える】ミディアムヘアの簡単なコテの巻き方|画像を使って解説
今回は、ミディアムヘアにおすすめの簡単なコテの巻き方を実演画像で紹介していきます。
簡単な巻き方を実際に紹介していきますので、是非参考にしてみてくださいね。
実際に美容師の私が画像を使って解説していくのでご活用して頂ければ嬉しいです。
コテの種類や巻くときの注意点なども書いていきます。
【美容師が教える】ミディアムヘアの簡単なコテの巻き方
1. コテの種類について
巻き髪を作るのに最も重要なことが、コテの太さですよね。細いコテなら細かいウェーブ、太いコテならゆるふわに仕上がります。
今回のテーマのミディアムヘアには、32mmのコテがおすすめです。
ちょうどいい感じのゆるふわに仕上がりますし、失敗もしづらい太さですよ!
なりたいヘアスタイルによって太さを変えて挑戦してみてくださいね。
前髪の毛先をクルンとさせたり、ロングなら太めの38mm。
細かいウェーブを作りたければ、26mm。他にも色々な種類がありますので使い分けると良いと思います。
2. 綺麗に巻けるスタイリング剤
巻き髪を作る時に、スタイリング剤は必須です。
巻く前に全体に、巻き髪用のスタイリング剤を付けます。
巻く前に付けることによって熱から髪の毛を守ってくれて、さらにカールのもちも良くなります。
おすすめの商品は、リーゼ、アイロンスタイルつくれるローションです。
3. コテを巻くときの注意点
しっかり乾かしましょう
巻く前の髪の毛はしっかり乾かしましょう。髪の毛は、濡れた状態だとキューティクルが開いています。その状態で熱を加えると傷みの原因にもなりますし、カールも付きにくいです。
巻く前にスタイリング剤を付ける
先ほども説明しましたが、スタイリング剤は必須です。巻き髪用のローションやヘアムース、ヘアスプレーなどで髪の毛を保護してから巻くようにしましょう。
ロッキング(少量ずつ分ける)をする
一回の巻く量が多すぎると熱が均等に加わらないため、綺麗な仕上がりになりません。
そこで、しっかりとブロッキングをして、均等に熱を加えて巻いていくことをオススメします。
上半分と下半分に分けて、それぞれの髪の量に合わせて巻いていきます。そうすることでとても綺麗な仕上がりになります。
4. ミディアムヘアの簡単なコテの巻き方
内巻き&外巻きの巻き方の違い
内巻きと外巻きは印象が全然違ってきます。左右で分けて、それぞれを説明していきます。
なにもしていない状態がこちら。
コテを縦にして、顔の方に向かって内巻きに巻いていきます。
一束巻いた状態がこちら。
サイドを内巻きに巻いた状態です。
続いて、反対側を外巻きにします。
一束、外巻きに巻いた状態がこちら。
サイドを外巻きに巻きました!
向かって左側は内巻き、右側は外巻きです。
巻いた部分をほぐします。ほぐし過ぎると巻いた部分が取れてしまうので、程良くほぐします。こちらは、内巻きをほぐした状態です。
外巻きをほぐした状態です。
ほぐした状態を正面から見た雰囲気がこちらです。内巻きと外巻きでは雰囲気がだいぶ違いますよね。
デートやパーティーで使える巻き方
デートやパーティーでおすすめの簡単な巻き方は、先ほど説明した内巻きと外巻きを交互に巻いていきます。交互にすることでボリュームが出て、華やかな雰囲気になります。
巻き終わったらほぐして、ハーフアップにするだけで、華やかでデートやパーティーで使えるヘアアレンジになります。
ゆるふわミディアムの巻き方
ゆるふわに巻くポイントは平巻きです。こちらは、縦巻きです。コテを縦にして巻いています。
縦巻きだとこのようにボリュームはあまり出ません。
平巻きとはこちらのように、平らにとって、コテを横にして巻きます。
平巻きで巻いた状態がこちらです。
全体に平巻きにして、ほぐした状態がこちら!
ゆるふわに仕上げるにはこのように平巻きにすることがポイントです。
5. 巻き終わった後の注意点
巻き終わってからの一手間で、カールのもちや華やかさが断然からってきます。
巻き終わったら、冷めるまで数分放置します。ドライヤーの冷風を軽くあてるのも良いでしょう。
その後、手でカールを伸ばさないようにほぐして最後仕上げのスタイリング剤を揉み込みます。
そうすることで長時間カールを持続させることが出来ます!
まとめ
今回は、コテの使い方の実演画像もたっぷり紹介しました。
慣れたらサロンで巻いてもらったように簡単に綺麗な巻紙が作れるようになります。
是非参考にして、挑戦してみてくださいね。
コテの使い方のコツや注意点を抑えれば、上手に巻けるようになりますよ!