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髪の毛がパサパサの原因や改善に導くヘアケアまとめ

『なにをやっても髪が、パサパサしてしまう』

女性にとって髪の毛のパサつきは、本当にショックですよね。

この記事では、髪の毛がパサパサする原因や、ぱさつきの原因を改善する方法について解説していきます。

おすすめのヘアケアアイテムについてもまとめています。

美しい髪の毛を手に入れて、あなたのストレスが無くなると嬉しいです。

 

髪の毛がパサパサする原因や理由

まずは、髪の毛がパサパサする原因をまとめておきます。

  • 紫外線
  • ドライヤーやコテの熱
  • ホコリや汚れ
  • シャワー後の自然乾燥
  • カラーやパーマ・縮毛矯正などの施術
  • くせ毛
  • 産後のホルモンバランスの乱れ
  • 湿気
  • ヘアカット
  • 寝不足

これらの原因が挙げられます。

それでは、1つづつ簡単にご説明していきます。

 

紫外線

紫外線は、活性酸素を発生させたり、キューティクルを破壊する原因になります。

キューティクルが破壊される事で、髪は艶を失い、ぱさつきが生じてきます。

 

ドライヤーやコテの熱

髪は主成分はタンパク質です。

わかりやすい例えとして、よく挙げられるのが、『生卵』をイメージしてみて下さい。

生卵に熱を加えると、卵は硬くなります。

これが髪でも同じ現象が起きています。髪に熱を加えることで、タンパク質変性を起こして、髪は硬くなってしまいます。潤いは失われ、ぱさつきに繋がります。

 

ホコリや汚れ

髪に付着した汚れは、髪の水分を吸収してしまいます。これにより、髪は水分を奪われ、乾燥してしまいます。

特に傷んだ髪は、キューティクルが開いてしまい、内部の水分が流出しやすい状況を作ってしまいます。この状態で汚れやホコリが吸着する事で、乾燥に拍車が掛かってしまいます。

 

シャワー後の自然乾燥

ドライヤーで髪を乾かさずに、自然乾燥させる事は、キューティクルが開いて髪を膨張させる事に繋がります。

髪が膨張する事で、髪が均一に整わずに、ぱさついた印象を与えてしまいます。更にキューティクルが開いたままの状態になるので、ダメージを受けやすくなってしまいます。

 

カラーやパーマ・縮毛矯正などの施術

出典:KEK

カラーやパーマを掛ける際には、薬剤を使います。薬剤は弱酸性の髪とは、真逆のアルカリ性なので髪にダメージを与えます。

通常髪の表面のキューティクルは、CMC(細胞膜複合体)と呼ばれる、成分でしっかりと1枚1枚がコーティングされています。

しかし、アルカリ性の薬剤はこのCMCを流出させてしまい、キューティクルのコーティングを剥がしてしまいぱさつきに繋がります。

一度失われたCMCは、髪が生え変わらない限り、再生する事はありません。

更にCMCが流出して、傷んだ髪の毛は、キューティクルが開いた状態なので、せっかく浸透した、ヘアカラーの色持ちも悪くなってしまいます。

 

くせ毛

くせ毛や髪のうねりは、髪が傷んでいなくても、パサパサに見えてしまいます。

その理由は、髪の『乱反射』です。

 

髪の艶(ツヤ)と言うのは、光の反射です。髪が潤って、綺麗に整っている状態の髪の毛には、美しい艶が生まれます。

 

ですが、毛先や毛流れが整っていない『くせ毛』は、綺麗に光を反射させる事が出来ず、パサパサに見えてしまう傾向にあります。

 

くせ毛は『遺伝的』な理由と『後天性』な理由があります。

 

後天性理由としては、

・髪のダメージ

・ホルモンバランスの乱れ

・加齢

・乾燥

などの理由が挙げられます。

 

産後のホルモンバランスの乱れ

よく産後に髪の毛が抜けたり、ぱさつきが気になるようになったと言う意見を、聞いた事がありませんか。

産後はホルモンバランスが乱れやすくなる時期です。

ホルモンバランスが乱れる事で、新陳代謝が乱れて、髪の栄養や潤いが整わない状態で、毛髪が生成されます。

 

成長ホルモンが分泌されると、その刺激によって肝臓からインスリン様成長因子1(IGF-1)という物質が分泌されます。

このIGF-1が毛母細胞を活性化させ、ヘアサイクルの成長期を延長し、たんぱく質の結合を強めるなど、髪を成長させてくれるのです。 予防医学のアンファー

 

湿気

湿気は髪の毛を膨張させてしまいます。

特にダメージを受けている髪の毛は、撥水性を失い、余計な水分を髪に取り込んでしまいます。

さおり
え?髪が潤って良いんじゃないの?

髪に水分を溜め込む事で、髪はどんどん膨張していきます。この影響で、髪のごわつきやパサパサの原因に繋がります。

更に、取り込んだ水分が蒸発する時に、一緒に元々あった髪の水分まで奪って蒸発するので、余計に乾燥してしまいます。

 

切れ味の悪いハサミでのヘアカット

セルフカットなどの、切れ味の悪いハサミでのヘアカットは、断面が潰されて枝毛などの原因に繋がる場合もあります。

カットで髪が傷んだ』と言う口コミもありますが、その原因は粗悪なハサミによる原因が考えられます。

 

寝不足

寝不足は新陳代謝の悪化や、血行不良を招きます。

さおり
血行不良と髪のぱさつきって関係あるの?

髪への栄養は毛細血管を通って、毛母細胞に運ばれます。血行が悪いことで、髪に充分な栄養を供給する事が出来ずに、不完全なまま髪の毛が生成されてしまいます。

そうなる事で、髪の毛は潤いが不足した、痛みやすい状態になってしまいます。

 

髪の毛のパサパサを改善に導く方法

次に髪の毛のパサパサを改善する方法を解説していきます。

  • 食事
  • 運動
  • 頭皮マッサージ
  • 充分な睡眠

こういった事で、髪のパサパサを改善に繋げる事が出来ます。

食事

髪の毛は『ケラチン』と呼ばれるタンパク質が代謝されて、生成された成分から出来ています。

タンパク質の不足は、髪の栄養不足にも繋がりますので積極的に摂取したい栄養素です。

 

タンパク質

特に女性におすすめのタンパク質は『大豆タンパク質』です。大豆に含まれる、『大豆イソフラボン』には、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをすることで、注目されています。

 

髪の毛は、栄養素を摂取したとしても、栄養素が『後回しに』されやすい箇所でもあります。

 

食事で体内に取り込まれた栄養素は、まず第一に心臓や内臓などの『生命維持』に必要不可欠な臓器に最優先で運ばれていきます。

臓器に栄養が行き渡った後に、髪の毛や爪、お肌などに栄養素が供給されます。

 

『タンパク質は摂っているから大丈夫』

 

そう思っているあなたも、『本当に』タンパク質は足りていますか?

 

最近では、女性の為の、大豆由来のプロテイン(タンパク質)も増えているので、栄養が気になる人は、積極的に活用していきましょう。

 

タンパク質は『美』を語るうえで、欠かせない栄養素です。美しく健康的な髪の毛を作る為のサポーターです。

 

緑黄色野菜

野菜には、アンチエイジングに効果的なビタミンをはじめとする栄養素が満点です。

上記でご説明した、タンパク質も、体内で代謝させてエネルギーに代える為には、ビタミンB6が必要になります。

ビタミンB6はほうれん草などに多く含まれるので、タンパク質と合わせて摂りたい食品です。

 

亜鉛

亜鉛は『育毛』『発毛』に働きかけると言われています。

とくに今回の記事テーマの『パサパサ』の観点から言うと、育毛で頭皮環境を整えて、健康的な髪を生成する事に繋がります。

 

運動

運動の目的は、『新陳代謝』のアップ、『血行促進』です。

運動により新陳代謝や血行が促進される事で、毛髪サイクルにも良い影響を及ぼして、美しくバランスの取れたツヤ髪をサポートします。

 

運動の場合は過度な運動ではなく、毎日続けられる『有酸素運動』がおすすめです。

 

頭皮マッサージ

頭皮マッサージをする事で、毛穴に付着した汚れの解消に繋がります。

毛穴に汚れが詰まる事で、髪がまっすぐに生えてこなくなり、くせ毛のように曲がった状態になってしまいます。くせ毛は何度も言いますが、パサパサした髪質に見えてしまいます。

頭皮マッサージで、毛穴の汚れを押し出して、健やかな頭皮環境をキープしましょう。

 

睡眠

睡眠は『新陳代謝』を高める為に欠かせません。人間は寝ている間に成長ホルモンが分泌されるので、質の高い睡眠は、髪だけに限らずに美容に欠かせない行為です。

 

髪の毛のパサパサを改善に導くヘアケアアイテム

ヘアブラシ

ヘアブラシを使うメリットは、

・髪に付着した汚れを落とす事が出来る

・髪に艶が出る

・潤いを髪全体に浸透させる

などの特徴があります。

 

特におすすめは獣毛ブラシと呼ばれる、動物の天然毛を使ったヘアブラシです。

獣毛ブラシは、動物のオイルの働きで、髪に艶が出やすく重宝されています。

 

逆にプラスチックブラシは、安価で買えますが、静電気が起きやすいので、キューティクルにダメージを与えてしまうので要注意です。

 

シャワーヘッド

水道水には、塩素が含まれているので、髪にダメージを与えてしまいます。

塩素を取り除くシャワーヘッドは、髪のダメージを軽減する事が出来るので、塩素ダメージが気になる人は、シャワーヘッドを交換する事も1つの選択です。

こちらは家庭の水道水の塩素実験です。

 

 

シャンプー

もしかするとあなたの髪がパサパサしているのは、『間違ったシャンプー』を使い続けた結果かもしれません。

 

その中でも洗浄力が強い『硫酸系シャンプー』は、髪の油分や潤いを奪ってしまう傾向にあるので、注意が必要です。

 

逆にもっともおすすめで、髪が潤うシャンプーとして有名なのは、『アミノ酸シャンプー』と呼ばれる、弱酸性の穏やかな洗浄力がで構成されたシャンプーです。

毎日のシャンプーで、髪をケアする事はもっとも簡単に出来るヘアケア対策と言えます。

 

シャンプーに関しては、美髪を守る為にとても大切なことなので、別記事を用意しておすすめのシャンプーをご紹介しています。

 

洗い流さないトリートメント

アウトバスの洗い流さないトリートメントは、髪に潤いを与えてパサパサから髪の毛を守ってくれます。

緊急時の応急処置としても、洗い流さないトリートメントは効果的です。

アロマオイルなども、湿気から髪を守ってくれます。

 

代表的な洗い流さないトリートメントは、

・ヘアミスト

・ヘアミルク

・ヘアオイル

などが有名です。

 

質感は、ヘアミストがもっとも軽やかで、その次がヘアミルクになります。1番しっとりするのがヘアオイルです。

 

好みや気分に合わせて、選択すると良いと思います。

特にヘアオイルは、髪馴染みの良い『ホホバオイル』『ツバキオイル』『オリーブオイル』などがおすすめです。

 

育毛剤

 

女性の場合は『育毛剤は必要ない』そう思っている人は多いのではないでしょうか?

女性は男性のように、毛根が完全に死滅して、ハゲる事が非常に稀です。

ではなんの為に、女性は育毛剤を使うのでしょうか?

 

その答えは、美しい髪を作る為です。

 

女性用育毛剤の目的は、頭皮に栄養を与えて、健やかな髪の毛を生成させる為の成分が含まれた育毛剤もあります。特に女性ホルモンに着目した女性用育毛剤がおすすめです。

 

女性ホルモンの活性化をサポートして、ぱさつきの無い、みずみずしくまとまる髪の毛を育みます。

 

 

ドライヤー

 

 

粗悪なドライヤーは、熱によるダメージでタンパク質変性を起こす場合もありますが、乾かさない訳にもいきません。

冒頭の方でも説明したように、自然乾燥は、キューティクルが開き、髪が広がってしまいます。

おすすめのドライヤーは、『低温かつ、風量の強いドライヤー』です。

 

その条件でおすすめ出来るドライヤーは、非常に少ないのですが、中でも特におすすめは『ホリスティックキュア』のサロン御用達の低温ドライヤーです。

 

 

 

ホリスティックキュアは低温であるにも関わらず、通常の約60%の時間でドライが可能です。

 

数種類の天然鉱石と多孔ミネラルをミクロサイズのパウダーにして、ドライヤー吹出口に搭載しているので、ぱさつきを予防して、髪に潤いと艶を与えてくれます。

 

スタイリング剤

スタイリング剤も、髪をぱさつきから守ってくれる優秀なアイテムです。

最近は、洗いざらしの濡れ髪が流行っているので、大人気のスタイリング剤がナプラの『 N. ナチュラルバーム』です。

艶が出てすごくいい感じになります。

 

まとめ

今回は、パサパサの原因や、改善方法について解説してきました。

あなたの髪質が改善されて、美しい髪の毛になることを願っています。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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