薬用(医薬部外品)シャンプーのおすすめランキング11選|効果や口コミも
市販のシャンプーでは、髪や頭皮の悩みが解決出来ない
そう思っているあなたへ
厚生労働省が認めた医薬部外品(薬用)シャンプーを試してみるのはどうですか?
医薬部外品認定のシャンプーには、通常のシャンプーよりも更なる効果が期待出来ます。
今回はおすすめの薬用(医薬部外品)シャンプーを厳選しましたのでご覧下さい。
この記事の目次
こんな悩みありませんか?
- 薄毛や抜け毛が怖い
- 頭皮の匂いが気になる
- シャンプーすると頭がかゆい
- フケをどうにかしたい
- 髪にボリュームがほしい
- ハリやコシが無くなってきた
- 早いうちから育毛ケアをしておきたい
こう言った悩みを抱えている人は、今回ご紹介する薬用シャンプーが悩みを解決してくれるかもしれません。
薬用と医薬部外品の違いって?
まず始めに『薬用』と『医薬部外品』の違いについてご説明します。
この両者は呼び方が違うだけで、意味合いとしては同じになります。
よく見掛けるのは『薬用』と書かれている化粧品で、なんとなく薬用の方がイメージが良いようです。
医薬品や医薬部外品、化粧品の効果の違い
効果の違いは、このように医薬品がもっとも高く、今回ご紹介する薬用(医薬部外品)シャンプーは、医薬品と化粧品(一般的なシャンプー)のちょうど中間にあたるシャンプーです。
注意してシャンプーを見て貰えればわかりますが、一般的なシャンプーには効果は書いていません。
例えば『ふんわりボリュームアップ』や、『ツヤ髪に導く』など、あくまでふわっとした表現でのみ、記載しています。
逆に医薬部外品は、効果効能を表記する事が認められています。
それと医薬部外品の認定を受けるためには、必ず有効成分を一定量配合しないといけないルールがあります。
一般的なシャンプーは、1適でも成分も入れておけば、シャンプーの成分表に記載出来ますが、薬用(医薬部外品)シャンプーはそうはいきません。
効果で言うと、信頼性がおけると言う点で支持されています。
薬用(医薬部外品)シャンプーの効果
薬用シャンプーの主な効果は
・フケやかゆみの予防
・頭皮を清潔に保つ
・髪をしなやかに整える
・髪は頭皮の臭いを防ぐ
このような働きがあります。これらの予防に効果的な成分が薬用シャンプーには配合されています。
通常のシャンプーにも、抗炎症作用成分が配合されているシャンプーもあります。
ですが通常のシャンプー(化粧品)は配合量が不透明です。
一定量の配合が義務付けられる、薬用シャンプーの方が効果の期待は出来ます。
フケやかゆみも、頭皮環境を悪化させて、ストレスになるばかりか、薄毛の原因にも繋がります。
育毛ケアにおいて、薬用シャンプーは有効的に働きかけます。
のちほど効果的な成分に関しては、詳しく解説していきます。
薬用(医薬部外品)シャンプーの効果やメリット
効果効能がはっきりしている
薬用シャンプーには、効果がある有効成分を決められた量だけ、必ず配合するルールがあります。
これにより、一般的な化粧品に該当するシャンプーよりも、効果が期待出来ます。
買う側(消費者)にとっても、このシャンプーがどんな効果があるのかわからないシャンプーを買うよりは、明確に効果を示してくれるシャンプーの方が、信頼出来ますよね。
ちなみに薬用シャンプーは、あくまで予防と考えるのが一般的です。例えば、薄毛が進行している場合は、シャンプーだけで解決する事はまずありえません。
処方箋やクリニックでの適切な処置が必要になってきます。
どんな成分が配合されているの?
代表的な薬用シャンプーの成分としては、
・グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)
・ピロクトンオラミンやジンクピリチオン
これらになります。
リチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)
グリチルリチン酸ジカリウムは、抗炎症作用の効果があります。抗炎症作用とは、頭皮の炎症を予防してくれる働きがあります。
頭皮環境が乱れて炎症を起こすと、薄毛や抜け毛のリスクに繋がりかねないので、そう言ったリスクを予防する強い味方と言えます。
普段のシャンプーで頭がかゆい人にはおすすめです。
ピロクトンオラミンやジンクピリチオン
ピロクトンオラミンやジンクピリチオンには、ふけ・かゆみを防ぐ働きもあります。
更に菌の繁殖を抑える抗菌作用も。
有効成分が一定量含まれている
薬用(医薬部外品)シャンプーには、必ず効果効能が認められている成分を一定量含まないといけないルールがあります。
一方、市販のシャンプー1適でも成分が含まれていたら、成分表に記載が出来るので、実際のところどれくらい成分が含まれているのか消費者は知りません。もちろん配合量は企業秘密ですので問い合わせたところで、回答は得られません。
『薬用』と言うネーミングで消費者の安心感を得られる
これはメーカー側の戦略ですが、医薬部外品や薬用と記載する事で、他のシャンプーと差別化出来ます。
やや薬用シャンプーの方が、市販のシャンプーに比べて高いイメージがあります。ですが『薬用なら買っても良いかな』と言うように、多少高くても消費者の購買に繋がったり、安心感を獲得出来る、企業側のメリットもあります。
薬用(医薬部外品)シャンプーのデメリット
副作用が出る場合も
薬用シャンプーには、効果が明確な反面、副作用のリスクも潜んでいます。例えば、グリチルリチン酸ジカリウムには、手足のしびれや。頭痛・吐き気と言った副作用も潜んでいます。
更にピロクトンオラミンやジンクピリチオンも、頭皮を殺菌し過ぎると、頭皮の常在菌が死滅して、かえって異常なフケを発症させてしまう可能性も秘めています。
もちろん臨床試験はおこなっていると思いますし、医薬品に比べての副作用のリスクは極めて少ないはずです。
その他は、一般のシャンプー同様に、かゆみやフケなどが、出る場合もあります。そういった場合は、すぐに使用を中止しましょう。
定められた成分しか配合出来ない
薬用(医薬部外品)は、医薬部外品認定を受けている成分しか配合することが出来ません。配合量も、厚生労働省に認められた量しか配合する事が出来ません。
全成分表記が無い
薬用シャンプーには、全成分を表記するルールがありません。ですので、指定表示成分のみの表示すれば良い事になっています。
全ての成分を知りたい人にとっては、これがデメリットになります。
【口コミあり】おすすめの薬用(医薬部外品)シャンプー11選
それでは、薬用(医薬部外品)シャンプーをご紹介していきます。
今回ご紹介する薬用シャンプーの基準は、
・厚生労働省に認められた薬用(医薬部外品)認定を受けているシャンプー
・洗浄成分が優れている
・天然由来の成分を配合している
こう言った点に注目して、選定しました。
1、頭がかゆい人におすすめのシャンプー! コラージュフルフルネクスト
価格:1600円
容量:200ml
有効成分:ミコナゾール硝酸塩(日本初)、ピロクトンオラミン
役割:フケやかゆみを防ぐ、抗カビ作用
大手製薬会社の持田製薬が、販売している薬用シャンプーです。
日本では初となる、抗カビ成分のミコナゾール硝酸塩を配合して注目を集めているシャンプーです。
抗カビ成分を配合する事で、頭皮を清潔に保つ事が出来ます。
フケやかゆみの予防に特化したシャンプーと言えますね。
子供でも使用可能です。
過剰なフケを予防する事で、頭皮の臭いのケアにもおすすめです。
アトピーの人もお試し頂けます。実際に私の友人もアトピー体質ですが、コラージュフルフルを使うことで、症状はいつも治まると言っています。
かさぶたが出来てしまってから使用しても、すぐに症状が治まるようです(あくまで個人の感想ですが)
慢性的な頭皮のかゆみが気になる男性や、頭皮湿疹で悩んでいる人に、おすすめの薬用シャンプーです。
▼成分の詳細はこちら
2、【美髪もキープしたい人に】クイーンズバスルーム
価格:2300円(税抜)トライアルセット有り
容量:500ml
有効成分:グリチルリチン酸2K、ピロクトンオラミン
役割:抗炎症作用
頭皮環境だけではなく、豊富なうるおい成分の働きで美髪も手に入れることが出来る、人気の薬用シャンプーのクイーンズバスルーム
水の働きで広がりやすい、くせ毛や剛毛などにアプローチして、扱いやすい髪の毛に導きます。
冬の乾燥やぱさつきにも対応した、美容も意識した数少ない薬用シャンプーです。
▲クリックで拡大出来ます▲
贅沢な保湿成分をふんだんに使用しているので、シャンプーとしての質も、サロン並みのクオリティーです。
刺激もなく、乾燥気味の髪ですが、1度目のシャンプーで 洗った後のしっとり感が実感できました。楽天市場
気軽に試せる数量限定のトライアルセットが人気です。
3、【女性におすすめ】ノンシリコンスカルプDボーテ薬用スカルプシャンプー
価格:3900円
容量:350ml
有効成分:ピロクトンオラミン、グリチルリチン酸2K
役割:フケやかゆみを防ぐ、肌荒れ防止
頭皮のアンチエイジングを目的とした女性の為の、スカルプシャンプーです。
洗浄成分も、穏やかなアミノ酸系洗浄成分を使用。
いわゆるアミノ酸シャンプーと呼ばれる分類ですね。
育毛にもおすすめです。
女性ホルモンに配慮した、ソイセラムを配合しており、頭皮から健やかな髪に導いていきます。洗浄成分も穏やかなアミノ酸系の洗浄成分を配合していています。
上質でもっちりな泡がシャンプータイムをいつもよりも楽しみにしてくれます。
4、【メンズにも◎】スカルプケアにおすすめ 髪と頭皮のエイジングケア【CA101】
価格:2800円
容量:260ml
有効成分:グリチルリチン酸2K
役割:頭皮・髪を清潔にする、頭皮・髪の汗臭を防ぐ
シャンプーに酵素を含んだ数少ないスカルプケアシャンプーです。酵素を配合する事で、古い角質を効率的に落とす事が出来て、新陳代謝を活性化させる事が出来ます。
更にミネラル分として、薬用炭や海泥を配合して、髪や頭皮に豊富な栄養を補給します。
これにより、頭皮環境を整えてるだけではなく、髪に美しい艶を与えます。
5、髪萌(HATSUMOE)薬用シャンプー
価格:3564円
容量:250ml
有効成分:グリチルリチン酸2K
役割:フケ・かゆみの予防
ノンシリコンで、頭皮への負担も少ない、アミノ酸ベースの優しい洗浄成分を配合しています。
豊富な植物エキスが、頭皮の乾燥を予防して、健やかで健康的な頭皮環境を保っていきます。更に安心の無添加処方ですので、安心してお使いして頂く事が出来ます。
【髪のボリュームUP実感!女性用 HATSMOE薬用シャンプー】
6、キュアラフィシャンプー
価格:8890円
容量:200ml
有効成分:グリチルリチン酸2K
役割:頭皮のベタつき・匂いのケア
2017年に、モンドセレクション金賞を受賞している薬用シャンプーです。
薬用シャンプーで、モンドセレクションを受賞しているシャンプーは本当に稀少ですので、おすすめのシャンプーです。多くの雑誌にも掲載されているので、知っている人も多いのではないでしょうか。
特に頭皮の嫌な匂いが気になる女性におすすめの薬用(医薬部外品)シャンプーです。
実際に匂いの予防に特化して作られたシャンプーですので、匂いの予防には定評があります。恐らくそう言った点も、モンドセレクションの際に評価されたのではないでしょうか。
8、【フケ・かゆみが気になる人へ】低刺激 佐藤製薬 髪美力シャンプー
価格:3780円
容量:500ml
有効成分:ピロクトン オラミン、グリチルリチン酸ジカリウム
役割:ふけ・かゆみを防ぐ。毛髪・頭皮の汗臭を防ぐ。毛髪・頭皮を清浄にする。毛髪・頭皮をすこやかに保つ。
像のマークで有名の佐藤製薬が発売している薬用シャンプーです。
アミノ酸系と言われる、穏やかな洗浄成分を配合しており、髪や頭皮への負担を最小限に抑えます。
植物エキスをふんだんに配合しているので、保湿効果を高めてくれて、しなやかで美しい髪の毛へと導いてくれます。
グリチルリチン酸ジカリウムな、ニキビケアなどにもおすすめの成分です。
ユンケルでおなじみの佐藤製薬がお届けするスカルプシリーズ「髪美力」今なら定期購入は特別価格で最大30%オフキャンペーンを実施中!
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9、ラボモ アートブラック シャンプー【医薬部外品】
価格:2500円(税抜き)
容量:270ml
有効成分:イソプロピルメチルフェノール、グリチルリチン酸ジカリウム
役割:ふけ・かゆみを防ぐ。毛髪・頭皮の汗臭を防ぐ。毛髪・頭皮を清浄にする。毛髪・頭皮をすこやかに保つ。
10月1日に発売されたばかりの、アートネイチャーの新作シリーズです。厳選した保湿成分を配合。髪のダメージを補修しながら頭皮の環境を健やかに保つことが出来ます。
関連記事:【アートネイチャー】ラボモアートブラックシャンプーを使ってみた!成分解析や口コミまとめ
10、【ドラッグストアで買える】オクト 薬用シャンプー
価格:735円
容量:320ml
有効成分:ピロクトンオラミン
主要なドラッグストアなどには必ずと言って陳列されているオクトシャンプー
フケの発生を抑える効果があります。洗浄力があるので、脂性やオイリー肌の人とは相性の良いシャンプーです。
11、花王キュレルシャンプー
価格:600円
容量:200ml
有効成分:グリチルリチン酸ジカリウム
頭皮のうるおいを守りながら洗い上げる花王が展開するキュレルシャンプー。肌への負担を抑えた洗浄成分を配合し、ふわっと軽くゆたかな泡で、皮脂や汚れを落とします。
まとめ
今回はおすすめの薬用(医薬部外品)シャンプーをご紹介しました。
- 薄毛や抜け毛が怖い
- 頭皮の匂いが気になる
- フケやかゆみをどうにかしたい
- 髪にボリュームがほしい
- ハリやコシが無くなってきた
- 早いうちから育毛ケアをしておきたい
こういった悩みがある人は、薬用シャンプーをおすすめします。
あなたの髪や頭皮の悩みが解決されると私も嬉しいです。
関連記事:頭皮の臭いを抑えるおすすめ市販シャンプーランキング14選|対策付き